個人的に気になるキャンプ道具を紹介します。
今回はCAMP on PARADEというガレージメーカーの火輪ストーブです。
この商品は気になりすぎたので注文済みです^^;
納品されたら改めてレビューしますが、いろいろと妄想してみましょう。
追記)納品されました!
CB缶との組み合わせだとガスの容量が圧倒的に足りません!
▼詳細は簡易レビュー記事をご覧ください
メーカーさんのホームページはコチラ。
CAMP on PARADE火輪とは?なにかに似ている?
暖房器具としても調理器具としても使えるヒーターアタッチメントです。
見た目は武井バーナー(パープルストーブ)のヒーター部分とクリソツです^^;
▼武井バーナー
▼火輪
武井バーナーに似た汎用的なヒーター部分だけを販売しており、バーナー部分ははガス、ガソリンなんでもOKな製品です。
素晴らしいではないですか!
火輪 vs 武井バーナー比較
なんと言っても、手持ちのバーナーと組み合わせられるのが最大の魅力でしょう!
寸法と重量は現物を実測しました(2020-06-11測定)。
火輪(OD、CB缶バーナー用) | 武井バーナー301A | |
価格 | 24,000円 | 61,600円 |
寸法 | 直径:143mm 高さ:84mm | 直径:160mm 高さ:330mm |
重量 | 506g + バーナーの重量 | 1.8kg |
燃料 | ガス | 灯油 |
プレヒート | 不要(バーナーによる) | 要 |
五徳 | 付属 | オプション |
※OD、CB缶バーナー用の他、マナスル等のヴィンテージバーナー用(大サイズ)と、375gの小サイズもあります。
武井バーナー301Aの直径は160mmですが、燃料タンク部分のことでしょう。
武井バーナーを所有していた時に寸法を測っておけば良かったのですが、感覚的に火輪の直径143mmは武井バーナーのヒーター部分のそれとあまり変わらないと思われます。
逆に高さは明らかに火輪の方が低いですね。
▼材質に関する解説を引用します。
武井バーナーのヒーター部分との違いとしては、①コイル部分の材料配分比率 ニッケル80%、鉄20%と高い熱変換が出来る構造にしています。②パネルの材質 ニッケルメッキではなく、ステンレスにしました。その分、錆に強いだけではなく、ステンレスが焼けていく変化も楽しめます。③支柱の材質 真鍮にしました。熱での変化に強くなっています。④ホヤのガラス より分厚くして強くしました。
CAMP on PARADE 火輪紹介ページより引用
▲耐久性も問題なさそうですね。
武井バーナーのダメなところ
以前、武井バーナーを所有していた時期があるのですが、バイクキャンプではいろいいろと取り回しが面倒なので、手放した経緯があります。
しかし、車キャンプを始めたら重量の制限がある程度なくなったので、石油ストーブを物色。
やはり武井バーナーのコンパクトなサイズは捨て難く、買い直そうかと検討しました。
しかし、以下の理由でヤメました。
- 価格が高い
- 納期が不明
- 火器はガスで統一したい
- 灯油を運ぶのが面倒臭い
- 気を使う
- 点火したまま放置するとススだらけになる
- 定期的にポンピング作業が必要
CAMP on PARADEの火輪なら、燃料を所有しているガスバーナーと統一できて一石二鳥です。
火輪とSOTO ST-310との組み合わせを考える
現在所有しているメジャーなガスバーナー「SOTO ST-310」との組み合わせを妄想すると、次の点が気になります。
- ST-310の五徳に安定して乗せられるか
- コンロとガス缶の一体型なので熱に耐えられるか
①については、どうも五徳の上にヒーターをポン置きするだけのように見えます。
特にロックする機構はなさそうなので、問題なく乗せられるけど、点火中の移動は注意ってところでしょうか。
②については専用の▼遮熱版が付属しているようですが、ST-310には適合しないと思われます。
なので、Amazonで販売している専用遮熱板を使用するのが良いでしょう。
▼コレなんか折りたたみ式で使い勝手が良さそうです。
火輪ストーブのまとめ
ティエラリンドのような中型テントの前室内を温めるには、最適なギアと思われます。
ニッチな商品なので価格は高めですが、武井バーナーの価格に比べれば手を出しやすいです。
何より、燃料を他の火器と統一できるのが良いですね。
現在注文中なので、納品されたら改めてレビューします。
▼納品されました!レビュー記事はコチラ
以上、小型ストーブを探している方の参考になれば幸いです。