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無限アルパカ

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【レビュー】PGYTECH製の高品質カメラアクセサリー8品を徹底検証してみた

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PGYTECH(ピージーワイテック)というメーカーは、DJI製品用のアクセサリーを専門に作っている会社です。

本社は米国にあり(本家サイトリンク)、日本の総代理店は株式会社セキドになります。

8製品を購入し、実際に使って感じたことをココに残します。

目次

PGYTECH独自のロック機構は使いにくかった

まず最初に残念なことを解説します。

▼PGYTECHのロック機構は独特です。

一般的なネジ式ではなく、ピンを奥まで差し込んでから半回転させてレバーを倒すとロックが掛かります。

恐らくこの仕組みが、一番のセールスポイントなのだと思います。

最初はおお!スゲー画期的!!と思って全てのアクセサリーをPGYTECH製に買い換えようかと思ったくらいです。

が、使っているうちに、コレは面倒だという結論に至りました。

▼ピンの突起と受け側の穴の切り欠きを、正確に合わせないとピンが奥まで入らずロックが正常にかかりません。

1回でうまくロックできることは稀で、だんだんイライラしてきます^^;

と、いうことでPGYTECHの製品は、基本的にこのロック機構を採用している物を避けた方が良いでしょう。

普通のスクリューネジの方が使いやすいです。

この使いにくい点を考慮して、8製品をレビューします。

PGYTECH製アクションカムアクセサリー一括レビュー

実際に使用した8製品をレビューします。

  1. メタルクリップマウント
  2. エクステンションポール&ミニ三脚
  3. エクステンションポール&ミニ三脚プラス
  4. OSMO ACTION用カメラフレーム
  5. L字型アダプターブラケット
  6. ジンバルプロテクター
  7. OSMO POCKET用 折りたたみ式スマホホルダー
  8. OSMO POCKET用 ユニバーサルポートマウント

次のような判定基準で解説します。

  • 判定:X → 万人におすすめできない
  • 判定:△ → 用途によっては使える
  • 判定:◯ → 万人におすすめできる

私の用途に合うかという基準で判定していますので、参考程度にしてください。

① メタルクリップマウント

判定:✖️

▼カメラの固定部分がが360度回転するクリップ式マウントです。

ズボンのベルト等に挟み込んで、ロックをかけて使用します。

アルミ製で高級感がありますが、メリットはソレだけです^^;

リュックの肩ベルトのような厚みのある物に挟むときは、かなりの力が必要で、雑に扱うと指を怪我するので注意。

▼挟み込んでロックをかけないと使えないので、汎用的なクリップマウントの方が使いやすいでしょう。

② エクステンションポール&ミニ三脚

判定:✖️

▼自撮り棒と三脚を合体させた物です。製品コンセプトとしては素晴らしいのですが…。

自撮り棒を少し伸ばさないと直立しない

まずダメな点として、先に述べたロック機構が使いにくいです。

そして、グリップ部分を開くと三脚になるのですが、自撮り棒を少し伸ばさないと直立しません。

自撮り棒を伸ばすとグリップの中身がほぼ空洞になるので、グリップを強く握るとフニャっと歪んで頼りないです。

自撮り棒スタイルで使う場合、少し重いカメラを付けるとフニャフニャなグリップがしなって、バランスを取りにくいです。

③ エクステンションポール&ミニ三脚プラス

判定:△

▼上で紹介した自撮り棒三脚に、スマホをマウントするパーツを付けた物です。

コレも基本的な使い勝手は上で紹介した三脚と同じです。

唯一使えそうなシーンとして、OSMO POCKETにオプションパーツを付けまくった時、頼りになります。

④ OSMO ACTION用カメラフレーム(ケージ)

判定:△

OSMO ACTION用のカメラフレームで、素材はプラスチックです。

▼コールドシューが2つもあるので、拡張性が高いです。

▼また、OSMO ACTIONにカメラフレームを付けた状態で、外部マイクアダプターを挿せる数少ない製品です。

コレができるのは標準のケースと、私の知る限りこの製品しかありません(2020年1月現在)。

▼他のメーカーのケース(ケージ)は、マイクアダプターを挿せない物が多いので注意してください。

(Ulanziケージ)マイクアダプターが挿さらない

また、この製品はモトブログ用途にはお勧めできません。

▼私はグローブをはめたまま録画ボタンを押しやすくするために、こんなクッションゴムを貼り付けています。

PGYTECHのカメラフレームは本体の電源ボタンが丸出しなので、上記のゴムを付けるとカメラ本体を取り出せなくなります(><)。

しかし用途が合えば、こちらの方が拡張性が高いので買いでしょう。

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▼クッションゴムはこちら

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⑤ L字型アダプターブラケット

判定:△

▼コレはOSMO POCKETのような、縦に細長い機器と組み合わせる時に使えます。

GoProやOSMO ACTION等との組み合わせでは、あまり出番がないと思います。

⑥ ジンバルプロテクター

判定:△

OSMO POCKET専用パーツです。

標準状態だと締め付けが弱いので、気が付いたらキャップが外れている時があります。

薄いゴムシート等をプロテクターの内側に貼り付けて、締め付けを強めにした方が良いでしょう。

OSMO POCKETにワイドコンバージョンレンズを付けたまま運用する方は、この製品がベストです。

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⑦ OSMO POCKET用 折りたたみ式スマホホルダー

判定:◯

OSMO POCKET専用パーツです。

スマホとOSMO POCKETを確実に固定します。

折りたたみ式なので嵩張りません。

三脚穴とコールドシューが付いているのも大きなポイントです。

▼レビュー記事はこちら。

⑧ OSMO POCKET用 ユニバーサルポートマウント

判定:◯

OSMO POCKETのデーターポートに装着して、数あるGoPro用のマウントパーツを活用できます。

OSMO POCKETオーナーなら持っておいた方が良いです。

3個入りなのでお買い得です。

PGYTECH製品のまとめ

PGYTECHの製品はAmazonで散見する中華パクリメーカーとは違って、製品に独創性があります。

残念ながら独自のロック機構が私には合いませんでしたが … 明らかに他メーカーの作る製品と違いがハッキリしています。

品質は高く、仕上げのバリが残っている製品はありませんでした。

▼製品を買うとオマケでついてくるスペーサーシールが意外に使えます。

▼GoPro等の汎用マウントパーツには、なぜが締め付けが緩い物もあるので、コレを使って調整できます。

▼あと、ほとんどの製品にステッカーが付いてきます^^

ここでは紹介していない面白いパーツがまだありますので、興味のある方はAmazonでご確認ください。

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