手放したテント#18を紹介します。
テント#18【LOCUS GEAR Khafra Sil】
2017年1月、ソロ用として購入。
過去に使用したミニピーク2よりも大きくて軽いモノポールを物色してたどり着いたシェルターです。
ローカスギア…アウトドア用品のガレージカンパニーです。
素材、デザインにこだわりが強くてコアなファンが多いと聞きます。
私もローカスギアの製品はどれもデザインが好みで、現在もガイロープとペグはこちらで全て揃えています。
▼シルナイロンのぬるぬるとした手触り感は病みつきになります。
▼収納サイズ:A4用紙との比較
サイズ
- 幅280cm x 奥行き280cm x 高さ170cm
- 収納サイズ:直径12cm×長さ30cm
- 重量:0.75kg(ペグ、ポール、インナー含まず)
長所
- 設置撤収が早い
- 室内が広く荷物の収納も余裕がある(ミニピーク2比)
- 軽い
- オプションが豊富
- フォルムが美しい
短所
- 片面開き
- 通気性が悪い
- シーム処理がされていない
- オプションが高い
コメント
前回紹介したDoDのライダーズワンポールテントの時に記述しましたが、モノポールの形状は4角形がベストだと思います。
4角形だとペグは少なくて済み、室内のデットスペースも少なくなるので快適です。
ミニピーク2のように両面開きだと通気性も良くなって完璧だと思い、ダメ元で両面にファスナーつけてちょーだいってカスタムの依頼をメールしたら、速攻でお断りの返事がきました(^^)
1kgを切る軽量シェルターなので、バイクでの運搬は全く問題ありませんが、実際に使用するには状況によってメッシュインナーやグランドシートが必要です。メーカー専用のオプションで揃えると、かなり価格が跳ね上がります。
受注生産なので、発注から到着まで2ヶ月ほどかかりました。
シーム処理がされていないので、シルナイロン用のシームシールを自分で塗る必要があります。
この作業って結構面倒で、シールが乾くまでにかなり時間がかかり、全ての処理と乾燥まで1ヶ月ほどかかりました。
現在はシーム処理をされたKhafra HBというパッケージ商品がラインナップされているので、1から揃えるならこちらの方がおすすめです。
正直なところ、注文→納品までの2ヶ月間に熱が冷めてしまったことと、モノポールタイプのテントよりも、やっぱりドーム型の方がバイクツーリングには総合的に便利だと判断し、一度も使用せずオークションへ流してしまいました(^^)