ソロキャンプでやめた事をココに残しておきます。
私はキャンプブームに流されて、流行りのことを全部やってました。
正直なところ、まったりする時間が全然なくて、寝ても全然疲れが取れない^^;
今の私は、ただバイクで走り回りたい欲求が一番強いです。
面倒な事は極力排除し、走りまくってキャンプ場に着いたら「サクッとテント張って一杯飲んで寝る」が理想的。
それが今の「自分キャンプスタイル」です。
人それぞれのキャンプスタイルがあって「みんな違ってみんないい」と思っています。
ですから道具選びに何が正解っていうのはありません。
他人のキャンプスタイルって興味ないですか?
今後、大きな方向転換もあり得ますが、私のソロキャンプスタイルを紹介しましょう。
コーヒーをやめた!
コーヒーを豆から挽いて淹れることをヤメました。
理由は次の通り。
- 面倒臭い
- 荷物を減らしたい
面倒臭い
▼もちろん一通りの道具は揃えました。
最初はキャンプ通っぽくて面白かったのですが、サクッとコーヒー飲みたいって時に豆をガリガリやる所作が非常に面倒で…。
▼今はスティックタイプのインスタントコーヒーにしています。
コーヒーは泊数分+予備を数本持っていけば十分!
インスタントでも外で飲めば、うまさ倍増です。
荷物を減らしたい
バイクキャンプの場合、極力荷物を減らします。
コーヒーミルなんて大きな道具では無いのですが、救急セットや工具以外、使わない可能性のある物は持って行かないようにしています。
どの道具を減らすか考えることが面白かったりします。
自炊をやめた!
▼バイクのソロキャンプではコンビニ弁当、レトルト食品、道の駅で1,000円以内のご当地定食で十分です。
バイクで走りまくってテントを張ったら一杯飲んですぐ寝たい!
時短が目的です。
▼もちろんクッカーは持参しますが、基本的にコンビニ弁当とレトルト食品の温めにしか使いません。
気分で肉や野菜を炒めたりする時はありますが、手の込んだことは一切しない。
でも、本音は自分で食事を作れる人を尊敬しています。
レシピ本に頼ることなく、オリジナルなアレンジを加えるセンスって素晴らしい。
いつか自炊メインのまったりキャンプをしてみたい願望はあります。
しかし、今のところ自分のバイクキャンプスタイルに合わないので、料理を覚える予定もなし。
自炊に慣れてない人のキャンプ飯って、ほとんど焼肉ですよね?
ヘタクソがたまに調理しようとすると、買い出しの時に無駄なものまで買ってしまいます。
よ〜く考えたら非効率なので、キャンプの時だけ自炊するっていう行為もやめました。
ツーリングライダーの最強朝食とは?
朝食って面倒じゃないですか?
パンを焼いたり、コーヒー淹れたり …
ツーリングって朝イチが一番キモチいいのですよ。
そんな絶好のチャンスに飯なんか作ってられません。
でもなんか食べないと、腹が減って事故りそう。
そんな経緯から、朝食はプロテインにしました。
300ccの水に溶かして飲むだけ。
ゴミは出ないし、片付けは水筒を洗うだけで完了。
栄養バランス、腹持ちも良いです。
ツーリングしながらダイエットもできる。
朝食をカップラーメンにしている人には特にオススメ!
ちなみに、普段の生活でも朝と夜の食事はこのプロテインにしています^^;
▼プロテインダイエットの朝食動画(1分程度です)
▼販売サイトはこちらです。
>>シェーカー付きDHCプロティンダイエット15袋入
焚き火をやめた!
キャンプの醍醐味である「焚き火」もソロキャンプではヤメました。
理由は次の通り。
- 時間がかかる
- キャンプ道具に穴があくリスクが高い
- 焚き火の匂いが衣服、髪、キャンプ道具に付く
- 暖房としては微妙
時間がかかる
キャンプ場で手に入る薪を燃やし切るのに1時間〜2時間掛かります。
焚き火で自炊をするなら問題ありませんが、私のように自炊をしない場合、ただボ〜ッと火を見ているだけです。
最初はそれが楽しかったのですが、2時間も火の世話をするのが苦痛になったのでヤメました。
今はテントの中に引きこもって映画を見る方が楽しいです。
キャンプ道具に穴があくリスクが高い
焚き火にハマり出した頃、爆ぜた火の粉が高価なキャンプチェアに穴をあけてしまいました。
「焚き火初心者あるある」な事です。
自己責任ですが、どうにもならない時だってあります。
お気に入りキャンプ道具はなるべく長く使いたいので、リスクを避けるためにヤメました。
仲間とキャンプをする時は焚き火を楽しみますが、上記のことは常に注意しています。
焚き火の匂いが衣服、髪、キャンプ道具につく
温泉に行った後に焚き火をすると、せっかく綺麗にした体がまた汚れた感じになるのでヤメました^^;
キャンプ道具にも焚き火臭が何日もまとわりつきます。
私は室内でキャンプ道具を保管しているのですが、数週間、焚き火臭が部屋に充満します。
コレも焚き火をヤメた理由の一つです。
暖房としては微妙
寒い時に焚き火をすると暖房代わりにもなると思っていました。
しかし火力にもよりますが、足元は温まるけど上半身は意外に冷えます。
寒い時はテントの中に籠る方が暖かいです。
キャンプをはじめた原点
そもそもキャンプをはじめた理由は、宿泊費を抑えるためでした。
走り続けるには体をしっかり休めないとダメです。
毎回ホテルに泊まって体力の回復ができればい良いのですが、予算的にそうもいきません。
なのでキャンプで快適性を求めていたら、ここ最近のキャンプブームに流されて気がつけばキャンプ道具沼にハマり、必要以上の道具を買っていました。
皆さんと同じです。必ず通る道ですネ^^
一通り経験しましたが、沼にハマった事は決して無駄な経験ではなく、むしろ良かったと思っています。
自分のスタイルに合うか目利きができるようになりました。
考えてみればキャンプでやることに、昔も今も大きな差はありません。
変わったといえば、IT機器が発達してキャンプ中でも映画を見れることでしょうか…。
1995年頃からバイクのソロキャンプをしていますが、何故か道具が充実していなかった時の方が記憶に残っています。
でも当時と今の装備を比べると、特に「安心・安全・快適」性能がすごく進歩していますね。
とても昔の装備には戻れませんし、良い道具は買い続けるつもりです。
自分のスタイルをつくろう
冒頭に述べたとおりキャンプスタイルは人それぞれで、正解はありません。
でもブームに流されて、好きでもない事や向いていない事を続けていないでしょうか?
思い切って「切り捨てる」ことも大事でしょう。
キャンプって面倒くさいな〜って思っている方の参考になれば幸いです。
シンプルにするとキャンプは楽しいですよ!