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無限アルパカ

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【基礎編】GoPro MAXでモトブログをする方法

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GoPro MAXでモトブログをする方法をまとめてみました。

2020年3月からモトブログのカメラをGoPro MAXに変更し、Youtubeにアップしています。

Youtube 無限アル・パカのモトブログチャンネル

GoPro MAXをモトブログで使っている人は少ないです。

私はHERO8やHERO7を使っている人が周りに多いから、珍しいMAXを使っている訳ではありません。

では、なぜHERO8や新型のHERO9ではなくMAXを使うのか?

記事は2部構成です。

第1回は基礎編でGoPro MAXの特徴について。

▼第2回は実践編です。

※新型HERO9との比較を追記しました。

目次

GoPro HERO9、HERO8ではなくMAXを選ぶ理由

理由は2つあります。

① 広角でゆがみの少ない映像が撮れる

今、GoProを買うなら普通はHERO9、またはHERO8を選ぶでしょう。

なぜならGoPro MAXは360度カメラとして認知されているので、普通は購入候補から外れてしまいます。

しかし私が徹底的に使い倒してみた感想として、GoPro MAXの360度撮影はオマケみたいな物です。

本筋はHEROモードと呼ばれる2つある魚眼レンズの片方だけを使った超広角映像+強力なブレ補正です。

GoPro HERO9(前世代のHERO5、6、7、8も含む)には超広角のSuperViewモードで撮影すると、映像にひどいゆがみが出る欠点があります。

GoPro MAXだとゆがみが抑えられるのに加えて、HERO9や8よりもさらに広角で撮影することができます。

私はこのゆがみが耐えられなくてHERO8ではなくMAXを使っています。

▼上記を比較した動画がコチラです。映像はHERO8を使っていますが、HERO9もSuperViewの画角、ゆがみは同じです。

追記)GoPro HERO9 + MAXレンズモジュラーは?

2020年9月17日に発売されたHERO9にMAXレンズモジュラーをつけると、14mm相当の画角になります。

一方、GoPro MAXは13mm相当なので、まだまだMAXの方が優秀です。

※ただし、MAXは60FPSだと1080pまで。でも、4Kや5Kって必要ですかね??

▼HERO9のMAXレンズモジュラーの検証記事はこちら

② 雨の日でもモトブログができる

自分の声も入れたいモトブロガーさんにとって雨の日の撮影は鬼門でしょう。

▼なぜなら外部マイクアダプター(HERO9、8専用メディアモジュラーを含む)が防水仕様ではないので、雨天時は音声の録音ができません。

私は以前、多少の雨なら大丈夫だろうと思って使ったら、翌日にはしっかり壊れていました^^;

なので雨が降ったらすぐに外部マイクアダプターは取り外すことをお勧めします。

これはGoProだけのデメリットではなく、Insta360 One RやOSMO Actionでも外部マイクアダプターが防水仕様ではないので同じです。

詳しくは実践編で紹介しますが、GoPro MAXを使えば2021年に販売されているアクションカメラの中では最も広角で「ゆがみ」の少ない美しい映像+雨の日でも自分の声を入れたモトブログをすることが可能です。

▼雨のモトブログ映像(3分47秒〜)

GoPro MAXの特徴

GoPro MAXの特徴をおさらいしておきましょう。

GoPro MAXのデメリット3選

デメリットは3つあります。

① 外部マイクがつながらない

自分の声も録音したいモトブロガーさんにとっては痛いデメリットです。

声も録音したい場合は、ボイスレコーダー等を使って音声を別撮りしてパソコンの編集ソフトで映像と合成する必要があります。

コレが一番痛いデメリットかと思いきや、条件次第では録画トラブルを回避できるメリットにも化けます。

なぜならGoPro+外部マイクアダプターの組み合わせは、録音トラブルが多いです。

GoPro MAXは映像専用と割り切って、安定した外部録音方法を確率した方が撮影の失敗率を減らせます。

詳しくは実践編で紹介します。

そして、声を録音しないモトブロガーさんにとっては全く関係のないデメリットです。

② 本体のサイズが大きい

▼360度撮影ができるようになっているので、本体サイズがHERO8に比べて2回りほど大きいです。

ヘルメットにマウントすると結構目立つかもしれませんが、そもそも自分からは見えないので私は気になりません。

本体サイズは大きいのですが、バッテリー容量はHERO8と比べて25%増しになっているので撮影可能時間もMAXの方が長いです(360度撮影を除く)。

③ 4K撮影ができない

この記事で紹介するGoPro MAXのHEROモード撮影は、1080Pの解像度にしか対応していません。

これは使い手の価値観になりますが、撮った映像をパソコンやスマホの画面で見る程度なら全く問題ないでしょう。

私はYoutubeに保存して見るタイプなのですが、4Kである必要性を感じません。

ちなみにYoutubeにアップすると画質が落ちます。

GoPro MAXのメリット7選

メリットは7つもあります。

① ゆがみの少ない超広角映像

GoPro HEROシリーズにはSuperViewモードという35mm換算で16mm相当の画角で撮影できる超広角モードがあります。

この機能はHERO5から搭載されていますが、残念なことにSuperViewモードで撮影すると、広く映るのですが画面の端が激しくゆがみます。

GoPro MAXだけがこの見苦しい「ゆがみ」を抑えることができます。

さらに画角はHEROシリーズよりも広い13mm相当で撮影できます。

(HERO9にオプションのMAXレンズモジュラーをつけると14mm相当です。)

ゆがみの具合については上で紹介した検証動画をご確認ください。

② 強力なブレ補正

GoPro MAXにはブレを抑えるMAX HyperSmoothという機能があります。

MAXと同世代のHERO8はHyperSmooth2.0というHERO7よりも進化したブレ補正機能がありますが、MAXとHERO8のブレ補正に体感で違いはありませんでした。

これは「ジンバルが不要なほど強力なブレ補正」とメーカーが謳う機能です。

▼以前はDJIの小型ジンバル搭載カメラ「OSMO POCKET」を併用していましたが、MAXのHyperSmooth機能があれば確かにジンバルは不要です。

OSMO POCKETはジンバルの可動部分にかなり気を使うので、結局使わなくなってしまい手放しました^^

ただしジョギングしながら撮影する等、かなり激しく動き回る場合はジンバルの方が良いです。

③ 水平維持機能

▼これはGoPro MAX専用の機能で、カメラ本体が斜めになっていても水平を維持してくれる機能です。(HERO9には、ほぼ同じ機能が搭載されています

▼実際の映像

これは非常に便利で、カメラ設置場所の幅が広がります。

同世代のHERO8だと撮影後にアプリ経由で水平を取れますが、画角が狭くなるデメリットがあります。

④ 安定動作

HERO8は外部マイクアダプターやメディアモジュラー等のオプションを付けると、動作が不安定になることが多々あります。

しかしGoPro MAXはそもそもオプションを付けられないので、動作が安定しています。

これまで徹底的に使い倒してきましたが、おかしな動作は一度もありません。

⑤ レンズが2つある

▼GoPro MAXには360度撮影ができるようにカメラの前後にレンズがあります。

実践編で紹介するGoPro MAXの使い方はHEROモードというレンズの片側だけを使う撮影方法ですが、カメラの設定で前後どちらのレンズを使うかを決められます。

つまり片側のレンズに傷が入ってしまっても、反対側のレンズで撮影を続けられるという非常においしいカメラです。

⑥ 高性能なマイクを6個内蔵している

実践編で紹介するGoPro MAXを使ったモトブログでは、MAXの内蔵マイクは使わずに音声を別撮りします。

しかし、MAXの内蔵マイクはバックアップ音声として使えます。

音声別撮りが失敗しても、時速40kmくらいまでならMAXの内蔵マイクでなんとかOKです。

私はこれに何度か助けられました。

設定でどのマイクを使うか決められますが、モトブログの場合は背面側(自分の口側)を有効にして使っています。

⑦ 360度カメラとしても使える

メーカーからするとGoPro MAXの一番の売りな機能かもしれませんが、私にとってはオマケ機能です。

Insta360 One XやOne Rに360度モジュールを付けた時と同じように全天球撮影ができます。

尚、360度撮影データの編集にはスマホのアプリかMac専用ソフトが必要です。

▼GoPro MAXで360度撮影した映像サンプル(4分10秒〜)

GoPro MAXを使った撮影方法

▼詳しくは実践編にて環境構築例を紹介します。

▼その他、関連記事にてMAXとHERO8の寸法と性能の比較をしていますのでご確認ください。

▼最新のHERO9につてはコチラ

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