手放したテント#9、タープ#4を紹介します。
テント#9【Mini Peak2】タープ#4【ムササビウィング 山旅Ver.】
ミニピーク2
2015年8月ソロ用として購入。
▼フライの前後を開放
▼テントとタープのサイズ感が合わない
【サイズ】
- 幅250cm×奥行210cm×高さ137cm
- 収納サイズ:直径15cm×長さ43cm
- 幕重量:1kg インナー重量:0.5kg(ポール含まず)
【長所】
- 設置・撤収が早い
- 両面を開く事が可能で通気性が高い
- インナーが幕の半分のサイズなので前室がある
【短所】
- 狭い
- 高さが低い
- 前室は荷物を置くだけのスペースしかない
【コメント】
設置・撤収のスピードはかなり早いので、ロングツーリング後にささっと設置して、ただ寝るだけっていうパターンには最適のテント。
と、思ったのだが、インナーが中途半端な1点吊り下げ式なのでインナー斜面の締まりが無く、ただでさえ狭い空間がインナーのだらしなさで、さらに倍増して狭く感じました。
モノポールは天井からの傾斜角が急なので、そこそこ高さがないとテント内での活動に制限が出ます。最低170cmは欲しいところです。
しかしこのテントは高さが137cmしかないので、前室に低めの椅子を置いても、頭がテントの斜面にちょいちょい接触します。
地べたに直接座るロースタイルでないと厳しいでしょう。私は腰が弱いので地べたに長く座ることができません( ;∀;)
んで、窮屈感に耐えられなく、たった4回の使用で売却。詰めの甘い惜しいテントでした。
しかし、私はアホなので、1年後に色違いのMini Peak2を買っております(^^)。
ま、2度買ってしまうほどの魅力はあります。
ムササビウィング 山旅Ver.
2016年4月購入。
【サイズ】
- 幅240cm×奥行390cm
- 幕重量:600g(付属品含まず)
【長所】
- そこそこ軽い
- 張った姿が美しい
【短所】
- ソロだとちょっと大きいかな
【コメント】
私にとってタープの用途は、人の多いキャンプ場で視界から他のキャンパーが見えないように視界を狭める事です。
日差しが強い時にも使うときはありますが、木陰の中にテントを張る時や、周りに他のキャンパーがいない時は、基本的にタープを使いません。
混雑したキャンプ場を利用した時にテントと連結して使ってみると、テントとタープの大きさのバランスが合いませんでした。
このようにフロントをがっつり上げると美しいのですが、跳ね上げると開放感が出る反面、視界も開けてしまうので自分の目的には合いませんでした。
使ってみた感想は、ムササビはテントに連結して使うのではなく、単独で使うタイプのタープだと思います。
Snow Peakのペンタシールドのように地を這うように張った状態が最も美しく、特にムササビは先端部分のみ高く跳ね上げた姿は痺れるほどカッコいいです。
テントを使わないタープ泊キャンパーにはふさわしいと思うのですが、自分のスタイルと合わないのでわずか3回の使用で売却となりました。
ムササビを使うならポールの長さは2.5m位ないと美しく張れません。あ〜この後、ポール選びにもハマるようになりました(^^)
テント#10【テンマクデザイン PANDA】
2015年7月購入。
この頃にようやくソロ用ツーリングテントの必須要件が固まりました。
- 設置・撤収が早い
- 前室がある
- 通気性が高い
- 重量3.5kgまで(前回紹介したKAMAEL DOME2を基準にしています)
この4つの要件はどれも外せません。
要件を満たす幕として、たまたま当時人気絶頂だったこのPANDAテントの在庫が復活していたので、速攻でポチりました。
と、同時に、先に紹介したMini Peak2もポチってどっちか良い方を残す。という作戦の末、結局このPANDAは未使用・未開封状態でヤフオクへと流れていきました。
▼PANDAとミニピーク2のサイズ比較
手放した理由は??もちろん色が気に入らなかった…です。
そうだ、要件に追加しよう…奇抜な色はやめとけ…と。
後にアースカラー(緑)、ホワイト、ポリコットン(PANDA TC)などバリエーションが増えたようだが、一番大きいPANDA TCが理想のサイズだと思います。
しかしポリコットン製品は基本的に重く、バイク向きではないというのが私の結論です。
ノーマルのPANDAはミニピーク2よりも高さがあるので、窮屈感は少し解消されると思います。
色のバリエーションもちょいちょい増えているので、好みの色の在庫があれば買って損しないテントだと思います。
私ならアースカラー(緑)をポチります。でも、人気なのか在庫がないですね(^-^)。
価格もそれほど高くなく、安心できるメーカーの製品なのでオススメできるテントです。
PANDA | Mini Peak2 | PANDA TC (ポリコットン) | |
サイズ | 幅240cm×奥行240cm×高さ150cm | 幅250cm×奥行210cm×高さ137cm | 幅270cm×奥行270cm×高さ170cm |
重量 張り綱、ペグを除く | 1.94kg | 1.9kg (オプションのポールを含む) | 4.0kg |
出入り口 | 両面 | 片面 フライの解放のみ両面で可能 インナーは前室側のみ解放可能 | 両面 |
▼今なら軽くなったパンダ ライトが良いと思います。
ここまでのまとめ
赤線を引いたところをもう少し深掘りします。
設置・撤収のスピードはかなり早いので、ロングツーリング後にささっと設置して、ただ寝るだけっていうパターンには最適のテント
自分にとってのキャンプの理想像はまさにコレです。
疲れ果てるまで走りまくって、日が落ちる直前にキャンプ場に到着し、ささっと設営して一杯飲んで寝るってのが理想です。
そうそう、あくまで走りがメインでキャンプはサブにしたいのですが、実際はその逆ばかりですね。
早くキャンプ場に到着して、テントの設営、買い出し、風呂、簡単な自炊、飲んで寝るっていうまったりキャンプばかりです。
いつか理想のパターンに近づけたい…
奇抜な色はやめとけ
コレ書くの2度目ですけど、ホントに変わった色はやめた方がよいです(^^)
幕内にいるときの異様な雰囲気…そしてすぐに飽きます。
ポリコットン製品は基本的に重く、バイク向きではないというのが私の結論です
コットンよりかはマシですが、ポリコットンも雨で濡れるとさらに重量が増します。
雨の中撤収し、重量の増したバイクで移動となると気分が萎えます。