ロゴスのナバホ柄でおしゃれなテント「Tepee 300」とスクリーンタープ「ラウンドタープ」をバイクキャンプで使用した感想です。
モノポールテントとスクリーンタープを合体すれば、雨天でも快適な居住スペースを確保できます。
メリット・デメリットも解説します!
ナバホTepee 300の使用感
ナバホTepee300のサイズ
- 幅300cm×奥行250cm×高さ180cm
- 収納サイズ:52cm×18cm×18cm
- 重量:4.0kg
タンデムキャンプで使用しました。
大人2人なら十分な広さです。
大人2人+ヘルメットやバイクウェア程度ならテントの中に入れられますが、キャンプ道具全てをテントの中に入れるのは無理でした。
ナバホTepee300の長所|メリット
バイクキャンプで実際に使って感じたメリットは4つです。
- 価格が安い
- 絶妙なサイズ
- デザインが派手で良い
- 室内でほぼ直立できる高さ
- フルメッシュインナーで涼しい
唯一無二のオシャレなデザイン。
デザインの良さを考慮すると、価格はかなり安いです。
キャンプ場でも目立ちます。混雑したキャンプ場なら目印になってさらに良し。
176cmの私が直立したところ、頭がフライシートに当たりましたが、着替えも楽でちょうど良い高さだと思いました。
大きすぎず小さすぎないサイズなのも良いです。
ナバホ柄のアウターを使わず、フルメッシュインナーだけで使うことも可能。
真夏は過ごしやすいテントです。
ナバホTepee300の短所|デメリット
バイクキャンプで実際に使って感じたデメリットは3つです。
- 前室が無い
- ペグ打ちの本数が多い
- 雨天時の設置が厳しい
- タープとの連結が難しい
入室するときに外で靴を脱がないといけないので、雨天時は苦労します。
さらに雨だと靴の置き場に困ります。
私はコンビニ袋に靴を入れてテントの中に入れてました。
ペグはガイロープも含めると10本以上必要。
モノポールは設置が早そうに思えますが、以外にペグ打ちが面倒でドーム型テントよりも時間が掛かります。
先にインナーを立ててからフライシートを掛けるタイプなので、雨天時の設置時に室内がびしょ濡れになるので注意!
最近のモノポール製品はタープと簡単に連結できる仕組みがありますが、Tepee300にはありません。
ナバホTepee300の評価
実際に使ってみたのですが、前室が無いこと以外は何も問題の無いテントです。
前室の問題は、次に解説する「ラウンドタープ」と組み合わせれば解決できます。
何より特徴的なデザインは唯一無二の存在。
初めてのモノポールテントとしてもおすすめできます。
▼参考価格:21,000円程度
ナバホラウンドタープの使用感
ナバホラウンドタープのサイズ
- 幅320cm×奥行320cm×高さ140cm
- 収納サイズ:54cm×18cm×18cm
- 4.8kg
ナバホラウンドタープの長所|メリット
バイクキャンプで実際に使って感じたメリットは4つです。
- 価格が安い
- デザインが良い
- 室内がかなり広い
- 色々な使い道がある
16,000円程度で手に入るのと、類似した製品は他に見ないので貴重な存在だと思います。
室内はかなり広く、2人分のキャンプ道具をすべてを仕舞えて、さらに中でBBQもできました。
タープだけで使う、他のテントの前室として使うなど、アイデア次第でいろいろな使い道があります。
ナバホラウンドタープの短所|デメリット
バイクキャンプで実際に使って感じたデメリットは2つです。
- 背が低い
- ポールが太くて重い
ロースタイルの製品なので仕方ないのですが、室内が広いので移動するときに腰をずっとかがめる必要があってキツかったです。
またポールがグラスウール製で太く、重たいです。
総重量4.8kgは、バイクで運べるギリギリの重さだと思います。
ナバホラウンドタープの評価
ロースタイル向けのタープで、テントとしても使える万能タイプです。
ワンポールテントと連結して前室として使うのも良し。
コットを使ってテントとして使うのも良し。
先に解説したデメリットに許容できれば末長く使える製品です。
何より価格が16,000円程度と安いのが1番のポイントです。
ナバホTepee300とラウンドタープを連結してみた
▼前室のないTepee300と、ラウンドタープを合体させるとこのようになります。
連結システムは無いので、ただ隣同士に並べただけですが、かなり快適に過ごせました。
Tepee300は寝るだけの道具しか入れる必要がないので、テント内もかなり広く使えます。
ただし、Tepee300とラウンドタープを合わせると重量が8.6kgにもなります。
4輪キャンプなら問題ありませんが、バイクで運ぶときはかなり苦労するので注意してください。
以上、参考になれば幸いです!