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無限アルパカ

バイクとキャンプのブログです。分割して日本一周ツーリング中。2021年〜コロナで自粛中です–;

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【レビュー】REV’IT TORNADO3ジャケットを買ってみた|ハーフメッシュ

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▼先日、クシタニのフルメッシュパーカージャケットK-2357を使って絶望し、速攻で手放しました^^;

▼その前に着ていたコミネのスケスケメッシュは、既に処分済み。

▼夏に着るジャケットが無く、素っ裸で走るわけにもいかないので、急いでポチったのがREVITのTORNADO3(トルネード3)です。

revit tornado3 jacket

着用物は店頭で試着すべきといつも自分に言い聞かせていますが、そうも行かないことがあります。

REVITの製品は現物を置いている店舗が少なく、ネットにもあまり情報がありません。

同じ様な境遇のせっかちさんの為に、感想は少なめですが画像中心に感じた事を紹介します。

最初の印象って大事です!

手にして羽織ってみたときの最初の印象は、こりゃあいいモノだ!です。

使用感などを写真多めで紹介します!

目次

REVIT TORNADO3 ジャケットとは

アドベンチャーバイク向けの「春・・秋」用スリーシーズンジャケットです。

「秋・冬・春」のスリーシーズンジャケットはよく見かけますが、夏を越せるスリーシーズンジャケットがあるって知りませんでした。

アウターとインナーの二層式になっていて、インナーの脱着で3シーズン使えるような設計です。

アウター

アウターはフルメッシュではなく、私の感覚的に全体の50%程度がメッシュ生地になっています。

うまく風が抜けるような場所が、メッシュになるよう設計されていますね。

▼ピンクの四角で囲ったところがメッシュ生地。緑の部分はチャックになっていて、開放するとさらに風通しがよくなります。

▼背面

メッシュでない部分は、スッ転んでも生地が裂けにくい強固な素材。

私は同じくレブイットのSAND2という秋冬春用ジャケットを使っていて、1度だけ走行中に転倒したことがあります。

▼時速は50キロくらいでしたが、その時の生地のダメージ具合はこんな感じ。

REV’IT SAND2の肘付近

▲フルメッシュだと転けたらヤバイですよね^^; 間違いなくズルムケになると思います。

なので、このアウター生地には絶大な信頼感があります。

目視では分かりませんが、内面には雨や風を逃す微細孔と防水コーティングが施されているようです。

個人的な感想ですが、アウターの性能は完璧!

真夏のガチなツーリングには最適なジャケットでしょう!

メッシュ具合

▼見た目は暑苦しいのですが…

▼充分スケてますよ!

インナー

▼取り外しができるインナーはHydratex Liteという簡易防水生地を採用しています。

春・秋の肌寒い時に重ね着する感じで、かなりモコモコしています。

真夏の灼熱地獄な時期は絶対に使わないし、簡易防水はちょっと頼りないですね。

ジャケットとの脱着ですが、外すときは簡単。付ける時が面倒臭いので、雨が降ったらインナーを付けるっていう運用には向いていないと思います。

▼ちなみに丸めると結構嵩張ります。カッパとしての用途には向いていないでしょう。500mlペットボトルとのサイズ比較です。

ということで、私はインナーを使わない予定です。

つまり夏専用ジャケットにして、雨が降ったらカッパを羽織り、肌寒いときはウインドブレーカー等を重ね着して温度調整します。

着てみた

▼サイズはMです。私のスペックは176cm、体重67kg。もちろんインナーは外してて、ジャケットのみの状態です。

▼このポーズはお尻を誰かに差し出しているわけではありません。乗車姿勢をイメージしています。

デザインはエンデューロジャケットみたいな感じです。

BMWのラリースーツのようなジャケットだと、もっとオケツが隠れるほど丈は長い方が良いと思います。

しかし夏の利用を想定すると、長い丈は暑苦しいので短めのMサイズにしました。

肩も苦しくなく、ちょうどいい感じです。ただし、インナーを付けるとちょっとキツイかも。

私はインナーを使う予定がないので、これで十分です。

ギャラリー

▼インナーを装着した状態。かなり暖かいです。インナーは簡易防水なのですが、真夏の雨の日にインナーを付けると、暑すぎて耐えられないと思います。

▼背面

▼ポケット。特に不満無い普通の容量^^;

▼袖のベンチレーションチャック

▼首のボタン。スライドして首の太さに合わせられる。レブイットのジャケットにはだいたいこの仕組みがあると思います。

▼首のボタンを閉めておけば、前のチャックを全開にして走ってもバタつかない。

▼内側のポケットは左右の胸に2つ。マジックテープ式。(インナー無しの状態)

▼インナーの背面

▼インナー側のジョイント部分。胸のチャックと袖と首の後ろにあるループでアウターと連結する。

▼インナーのポケットは1つ

▼チャックはもちろんYKK!アウターのチャックも全てYKKでした。

▼肩と肘のプロテクター。かなり頑丈です。背中はオプション。

▼SEEFLEX CE-Level2プロテクター

ハーフメッシュジャケットは涼しいのか?

外気温27度、曇り空の下で200kmほど走った感想です。

腕はスゲー涼しい。フルメッシュと同じくらいです。これは想定外でした。

しかし、胸と背中はちょっと熱がこもります。

▼原因は私がこの様な通気性の悪いプロテクターを使っているからでしょう。

TORNADO3の胸と背中のメッシュ範囲が、ちょうどプロテクターの面積と同じくらいなので、走っても熱が抜けない感じです。

試しにプロテクターなしで走ったら、気持ちよく風が抜けてくれました。

それでもフルメッシュの方が涼しい!まぁ、当たり前ですね^^;

尚、この感想は今まで着てきたフルメッシュジャケットとの比較で、私の感覚的なものです。

仕方ないから夏でも使えるメッシュプロテクターを買った!

コミネの新作プロテクターです。

▼価格は8,500円前後。

まだ到着していないので性能は未知数ですが、そのうちレビューします。

▼着用して試走してみました。製品の画像と感想はコチラ!

レブイット トルネード3の感想

価格が4万円以上するので、私のようにインナーを使用しない夏限定の運用の場合は、コスパが悪いです。

一方、春・夏・秋のスリーシーズンをきっちり使う場合は、値段相応でしょう。

すさまじく丈夫に出来ているので、ハードに使っても永く使えると思います。

気になることは、外気温が35度以上の灼熱地獄でハーフメッシュは耐えられるのか??です。

2020年の8月は、まさに灼熱地獄でした。

テストするのに絶好の環境だったのですが、そもそも外気温35度の中をバイクで走ること自体がヤバイと思ったので検証していません。

追記)2020年9月

外気温30度程度での使用ですが、ハーフメッシュでも問題ないことがわかりました。

標高の高いところへ行けば、フルメッシュよりもハーフの方がいい場合もあります。

一生着れるかも?

追記)2020-09-26

個人的な感想です。

結局2020年は、あまりに暑すぎてガチなロングツーリングは実行せず。

この使用頻度なら一生着れそうです。

どこの通販サイトで買えるの?

レブイットの製品はプロトのオンラインストアから買えますが、2020年6月現在、新作はプロトのサイトから購入出来ないようです。

▼私はWebikeで購入しました。サポートが良くポイントも溜まるので何かと便利です。

>>Webike TORNADO3販売ページへ


参考)REVIT TORNADO3紹介ページ:https://www.revit.jp/products/detail.php?id=FJT228

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