今年も行ってきました!MotoGP 2019 もてぎ!
前年に初めてMotoGPを生観戦しました。その時はレンタカー+車中泊で乗り切ったのですが、やはりレンタカーでの車中泊は装備的に厳しくて快眠はできず、疲労が抜けずに終始眠い状態…。
で、今年はなんとかして快適に観戦したいと思い、思い切ってキャンプステイを選んでみました。
実際に利用した使用感などを動画と写真多めで紹介します!
まとめ動画
ロードコースサイドキャンプステイ
MotoGPもてぎには、複数のキャンプステイプランがあります。
今回は私が利用したロードコースサイドキャンプステイについて紹介します。
テントはキャンパルジャパンの「ティエラリンド」を使用しました。
▼ロードコースサイドキャンプステイのエリアは、S字カーブからV字コーナーを沿うように位置しています。
コースの裏側になるので、メイン会場となる売店の利用やメインスタンドでレースを観戦する場合は、中央エントランスへ行く無料のループバスへ乗る必要があります。
ループバスはかなり頻繁に出ています。乗車時間も5分程度なので特に不便を感じません。
ロードコースサイドキャンプステイ Eエリア
キャンプエリアは、Eを使用しました。
Eエリアには35張ものテントを設置できるのですが、現地で確認したところ見晴らしも含めた設置条件は、ほぼ同じです。
他のエリア(F, G, H)と違って中央エントランス行きのバス乗り場が一番近いエリアとなり、頻繁に売店やメインスタンドへ行く人には、最も利便性の高いエリアと言えます。
テントと車は幅3m、奥行約10m以内に収める必要があります。
設置状態はこんな感じです。
ティエラリンド(横幅:2.87m)は、Eエリアにピッタンコでした。
車はレンターカーのスズキXBEE(横幅:1.67m)です。
奥行きはティエラリンド(全長4.45m+前室入り口跳ね上げ)+XBEE(全長3.76m)だとまだまだ余裕があり、もっと大きい車、または長さのあるテントでも問題ありません。
地面
地面は少々大きめの砂利が敷き詰められていて、寝室にはかなり厚めのマットが必要でした。
私はティエラリンド専用のPVCグランドシートに、モンベルの厚さ3.8cmスリーピングマットのみしか持っておらず…。
昨年に下見した時から想定はしていたのですが、上記の装備だけだと寝床のゴツゴツ感は解消できませんでした。
寝室のスリーピングマット以外の場所を素足で歩くと、足が痛くて厳しかったです。
地面が硬いのと、ハンマーの代わりになる大きな石は落ちていないのでペグハンマーが必須!
▼後日、専用インナーマットを購入しました。コレ、最高です!
見晴らし
Eエリアからは130RとS字コーナーを見下ろせます。
このエリアは35丁テントを張れるのですが、概ねどの位置でも眺めは変わりません。
あえて言うなら130Rが好みならE1〜E13くらいまで、S字ならE35寄りを選ぶと良いでしょう。
お気に入りのキャンプチェアを用意して、まったり観戦しました。
メインスタンドや他の指定席での観戦は、隣人との距離が近くて窮屈です。さらに椅子が硬くておケツが痛くなりますが、キャンプステイは圧倒的に余裕があります。
キャンプステイの料金
¥18,600+観戦券(大人1人¥9,500〜)
※価格は2019年10月現在の情報です。
観戦券は人数分必要ですが、キャンプステイは利用人数にかかわらず¥18,600だけです。
Eエリアの特徴
Eエリアはメイン会場へのループバス乗り場に最も近いので、非常に便利でした。
欠点
特にEエリアのE10、E9、E8は隣接するN5駐車場への横断歩道付近なので、全然関係の無い観戦客がキャンプエリアへちょいちょい進入してきます。
E10、E9、E8エリアはトイレやメイン会場行きのバス乗り場まで一番近いので、使い勝手は最高に良いのですが、人が進入できない様に隣人と協力してバリケードを張る必要がありました。
こんな感じで隣の住民と協力して、テントエリアに人が進入できないようにしましょう。
【まとめ】MotoGPキャンプステイは最高だった
MotoGP観戦はイベントがたくさんあって、あれもこれも見ようと欲張ると、かなり体力を消費します。
車中泊できる車を所有していれば問題ありませんが、そうでない場合はキャンプステイを選んで適度に休息を取りながら楽しむことを強くオススメします。
2019年は贅沢にもメインスタンドV席の指定席+ロードコースキャンプステイを選んで結構な出費でしたが、快適でした。
予算によりますが、年に1回のイベントなので、今年は思い切って出費した甲斐がありました。
本当に楽しかったです。
使用したテント
最後に私が使用したテントはコレです。コンパクトな2ルームテントで、大人2人の利用なら快適キャンプができます。
▼専用グランドシートはコレです。
他社製の安価なグランドシートでも問題ありませんが、もてぎのキャンプエリアに撒いてある石は結構大きめです。
防水強化の他、ダメージを軽減させる為にも厚手の専用グランドシートを使用した方が無難でしょう。
▼専用インナーマットはコレです。最初に買っておくべきでした(><)
とにかく地面の砂利が大きいので、厚めのマットが必要です。
他社製の安価な類似品でも良いのですが、ティエラリンド用に作られているので、あれこれ検討するよりも素直に専用品を買った方が安心です。
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