先日ようやくオガワのティエラリンドを使えました。
特に欠点らしい箇所は無く、大人2人までならかなり快適に使えます。
マニュアルに記載の無い気になった点も含め、覚書としてこちらに残しておきます。
まとめ動画
ティエラリンドのレビュー・使用感
サイズ、寝室、前室についての使用感を解説します。
ティエラリンドのサイズ
2ルームテントとしてはコンパクトなので設置場所に困ることは少ないでしょう。
ペグ無しで自立するので、仮組みしてから向きを調整するのも簡単でした。
ティエラリンドの寝室|大人3人は厳しい
3人用ロッジドームですが、着替え等の荷物を持ち込むと大人2人が限度のサイズでした。
大人2人までなら窮屈感がなくて快適です。
寝室の床形状は台形ですが、使ってみた感じは全く台形を意識せず、使いやすかったです。
写真に写っているスリーピングマットは、モンベルのキャンプパッド150にオプションの枕をつけています。
U.L. コンフォートシステム キャンプパッド38 150
- 幅:60cm
- 長さ:150cm
- 厚さ:3.8cm
- 重量:890g
▼斜めってますが、ちゃんと真っ直ぐにマットを敷けます(^_^;)
▼サイドと足元に荷物を置けるスペースがあります。
天井高も高くて着替えもラクでした。
▼寝室にはランタン等を引っ掛けるフックが5個あります。
ティエラリンドの前室|2人なら超快適!
▼前室にはランタンフックが無いので、ハンギングチェーンを使用しました。
好きな位置にモノをぶら下げられるので、結果的にこの方が使いやすかったです。
▼前室のフレームをうまく使えば、特にぶら下げモノに困ることは無いでしょう。
セッティングテープ
前室をまたぐセッティングテープが浮いて、移動時に足を引っ掛けてしまうことがありました。
フレームを自立させるためのセッティングテープは、写真のようにフレームを固定する所にあるリングが外側に向いていると、テンションが強く掛かってテープが少し地面から浮いてしまいます。
なので、リングが内側に来るようにフレームを差込めば問題ないことが分かりました。
組み立てマニュアルには書いてない事なので、一応ここで紹介しておきます。
ティエラリンドのバックドア(後ろの入り口)
バックドアもポールを立てて跳ね上げることができますが、写真のように少しだけ開いて、換気することができました。
バックドアを半開して、ドアを閉めた時に風でバタつかないようにする為にあるマジックテープに固定できます。
混雑したキャンプ場で後ろからの視線が気になる場所でも、通気性を確保できて便利でした。
ティエラリンドはシェルター利用もできる!
▼撤収時にフライを乾燥させる為に、インナーを外してシェルター仕様で使ってみました。
基本的にペグ無しでも自立しますが、少し強めの風が吹くと、フライが持ち上がってひっくり返りそうになります。
インナー無しだと広いですね。
4人でテーブルを囲んでも十分な広さだと思います。
ティエラリンドの欠点
致命的なデメリットはありませんが、一つだけ欠点がありました。
収納袋が小さい
本来、フライシート、インナー、ポール、ペグまで収納できる袋ですが、一度開封するとこれら全てを収納するのはかなり苦労します。
現実的にはフライシートとインナーだけでパンパン^^;
私は収納袋にポールをしまうのを諦めました。
他に欠点と思われるところはありません。
今後も長く使う予定なので随時レビューしたいと思います!
以上、購入を検討している方の参考になれば幸いです。
▼グランドシート。コレは必須!
▼後日、痛感しましたが、この専用インナーマットは絶対にあった方が良いです!
以上、参考になれば幸いです。