先日購入した最高のデュオキャンプテント「ティエラリンド」を試し張りしてきました。
組み立て・使用感等の感想をここに残します。
ティエラリンドはコンパクトな2ルームテント
先日購入したティエラリンドを試し張りしてきました。
事前に検証した通り、ちょうどいい大きさで素晴らしかったです。
▼まずは動画をどうぞ!
ティエラリンドの設営手順
説明書通りに組み立てればいいのですが、ちょっと迷ったところも解説します。
ポールの組み立て
▼スタンディングテープを展開します。
開封時は左右に渡している補助テープ2本が接続されていません。
▼この位置にサブポール(ポールB、C)を差し込むことになります。
▼設置する場所と向きがだいたい決まったら、テープの四隅を軽くペグ打ちしておくと、ポールの差し込みがやりやすくなります。
▼メインポール(ポールA)だけでしっかり自立します。
▼ポールはこのクリップ状のパーツに差し込みます。最初は何に使うパーツかわからず迷いました(^^;;
▼補助ポール(ポールB)を差し込みます。左右別々になっていて、片側を差し込むと傾きますが、ひっくり返ることはありませんでした。
▼前室側の補助ポール(ポールC)を差し込む。最初に組み立てたメインポール(ポールA)を上から跨ぐようにします。
ポールの差し込みはそれほど力を必要としませんでした。
うちの奥さんでもできそうです。
インナーの設置
インナーを広げます。
インナーには前後の向きがあるのですが、どちらが前なのか判別できませんでした。
▼向きがわかりやすいように何か目印をつけたほうが良い。
▼フレーム中央にある円盤状のフックから吊るしていきます。
構造上、雨天時はフライシートを先に被せた後にインナーを吊るすことも可能。
▼撤収時もインナーから解体できるので、雨天時に荷物を濡らさないで済みそうです。
フライシート
▼この赤いテープが前側(前室側)になります。
フライシートを被せる時は苦労しました。
テントの全高が高いので、一人だと結構ムズイです。
二人で作業するとスムーズに行くと思います。
▼簡単に被せるコツがありそうですが、私は後ろから半分をポールに被せて、前に回ってつるんと(表現が下手ですんません)引っ張ってようやく被せられました(^^;;
▼ちなみにこのオガワのマークも前側の目印になります。
▼内側に入って、ベルクロとポールを縛り付けます。数は数えてませんが、テントの後ろ側も含めてたくさんありました(^^;;
スカートのペグ打ち
完成!
慣れれば20分程で組み立てられると思います。
内部
▼前室にランタンフックはありませんでした。でもポールに引っかければなんとかなりそうです。
▼寝室にはランタンフックが(確か)3箇所あります。
▼寝室は想定した通り、縦向きに寝ると頭が当たります(身長176cm)。
当たり前ですが横向きなら余裕です。
大人2人+子供1人でもいけるのでは?
【2019年10月2日追記】
実際に使ってみたところ、大人2名+小荷物が限度の広さでした。
上から(^◇^;)
▼こんな感じ(^.^)
ティエラリンド試し張りの感想
大人2人で使用する前提で購入しました。
想定していた通りの良いテントです。
▼前後左右メッシュにできるので通気性も抜群!
さらに、ツールームテントなのに全長が445cmと短いので、設置場所に困ることはそう無いと思います。
特に横幅がポルベーラ34よりも広く、前室内のアレンジがしやすいです。
前室の縦幅はポルベーラ34よりも短いのですが、特に実用上問題ないと実感しました。
▼あ、ちなみにバイクも前室に入れられる大きさです(^_^;)
重量が10kg以上あるので車で運びますが、バイクキャンプでもイケると思います!