過去に所有していたバイクの紹介。
気に入らないところがあって手放したので、悪い事も書いてます。
個人の感想なのでご容赦ください。
この記事に影響されず、
自分の好きなバイクに乗ればいい
と思います。
▼過去に乗ってきたバイク(原付スクーターを除く)。
- SUZUKI DR250SHE(67,000km)
- YAMAHA SERROW 225 (4,000km)
- KAWASAKI ZRX1100(30,000km)
- KAWASAKI SUPER SHERPA(400km ^^;)
- 13年ほどバイクを降りる
- HONDA CB1300 Super Touring(18,603km)
- >>YAMAHA TOURING SEROW(22,388km)
- >>BMW R1200GS LC Adventure(31,830km)
- >>BMW G310GS(10,411km)
今回はホンダ CB1300STと、新車なのにわずか400kmしか乗らなかったカワサキ スーパーシェルパの話です。
KAWASAKI SUPER SHERPA (年式忘れた)
所有時期:2,000年頃(忘れた)
総走行距離:400km程度
写真が1枚もありません^^;
西暦2,000年頃にパチンコ店へ行く時しか乗らなくなったカワサキZRX1100を、スーパーシェルパへ乗り換え。
シェルパは新車でした。
今では名車であるシェルパは、最初に乗った瞬間からパワーの出方がなんかちょっと思ってたんと違うと…。
初めてのデジタルスピードメーターにも違和感を覚える。
その後、ほとんど乗る意欲もなくなり、1,000kmの慣らし運転を放置。
ちょうど強烈に高級腕時計が欲しくなったタイミングで、わずか400kmしか乗っていないシェルパを売却。
シェルパの思い出はたったのコレだけです。
現在、シェルパってかなり人気があるので、なんかちょっと後悔しています^^;
写真は見つかったらココに追記予定。
HONDA CB1300ST(SUPER TOURING) 2012式
所有期間:2013年2月〜2014年9月(1年6ヶ月)
総走行距離:18,603km
シェルパを手放した後、13年ほどバイクから離れていました。
長いブランクを経て、バイク欲が徐々に復活し、乗りたいバイクの候補を選ぶ。
▼Newバイクの要件
- 大型バイク
- ネイキッド
- 荷物がいっぱい積める
すでに国産バイクはスズキ、ヤマハ、カワサキを乗ってきたので、今度はホンダに注目。
▼上記の要件を満たしたバイクはCB1300STでした。
強烈なCBファンだから買ったわけではないのですが、乗ってみて最高!
1284cc・4発のエンジンは官能的な野太いサウンドを撒き散らし、ちょいとアクセル捻るだけで猛ダッシュ。
コイツはトルクの塊です。何回も強烈な加速でイッてしまいました。
今、思い出すだけでも絶頂します。
1年6ヶ月後にR1200GSA LCに乗り換えましたが、CB1300の方が圧倒的に実用域のパワーがあった。
とにかく速かったイメージが今でも残っています。
久しぶりのバイクだったので、ソロの日帰り弾丸やタンデムツーリングに大活躍。
長距離でも全然疲れなく、峠もそこそこ攻められるイイ相棒でした。
▼上から見下ろした時のボディーラインはセクシー&ダイナマイト。
たいていのバイクって、見る角度によってイケてないアングルがあると思うのですが、CB1300は隙のない整ったデザインだと思います。
ホント、このバイクに乗れて良かった。
欠点は車重ですね。パニアを外した状態でも270kg以上はあったはず。
停車時の取り回しはかなり面倒なバイクでした。
CB1300STとは?
CB1300STは2009年12月から販売されたモデルで、私の相棒は最終型の2012年式でした。
CB1300SF(スーパーフォア)、SB(スーパーボルドール)の派生モデルです。
▼SBをベースにいくつか調整がされています。
- パニアフレームを追加
- パニアケースを標準装備
- ちょっとだけ大きいウインドスクリーン
- ハンドルアップ
長距離クルージングに向いたモデルですね。
▼今になってカタログをチェックしてみると、出力特性も微妙にSF、SBと違っていました。
▼その後、CB1300シリーズは2014年に待望の6速ミッション化、ヘッドライトのLED化等、大きな調整が入ります。
STのメリットだったパニアフレーム+パニアケースは、2014年式からSBにもパニアフレーム無しで装着できるように変更。
STは存在価値がなくなりラインナップから削除されてしまいました。
CB1300ST(SUPER TOURING)は、わりと短命なモデルだったと思います。
白バイカスタムには、このSTをベースにしていた人が多かったような …
2020年9月現在も、たま〜にSTを見かけることがありますが、元気に走っている姿を見ると嬉しくなってしまいます。
カスタム
たいしたカスタムはしていません。
ホンダドリームで納車時にマフラー、グリップヒーター、スキッドパッド(スライダー)、ナビ、盗難防止アラーム、ETCを付けました。
あとから金をかけるのがイヤだったので、最初に全部盛りにした感じです。
納車後はミラーの交換と、USB、シフトインジケーターを付けたくらいでしょうか。
マフラーとトップケース
▼モリワキのスリップオンマフラー。最高にイイ音でした。
ノーマルマフラーは使ってないので、出力特製の違いが分かりません^^;
▲トップケースはGIVIの47Lを装着。
▼キャリアはこんなのでした。
ミラー
標準のミラーは、スクリーン脇にくっ付いているのがイヤだったで、ハンドルマウントに交換。
CB1300SFの純正パーツです。白バイもコレ使ってますね。
ハンドル周り
グリップヒーターと純正オプションのナビケーションG3。
このナビはGarminのOEM品ですね。スマホナビと併用して使っていた記憶があります^^;
関係ないけど、260km/hまでメモリのあるスピードメーターは全く意味がないなと思ってました。リミッターもあったし…。
手放した理由
▼CB1300STを手に入れた5ヶ月後にセロー250をセカンドバイクとして増車。
軽いセローは日帰りツーリングにもってこいだったので、CBはロング専用に…
さらに林道ツーリングも復活し、そういやオレってオフロード系が好きだったんだっけ?と思い出しました^^;
(過去にDR250、セロー225、シェルパを所有)
13年ほどのブランクがあると、自分の嗜好も忘れてしまうようです。
▼さらにセローでキャンプツーリングにハマり始め、キャンプ道具沼にもハマる。
セローのキャンプツーリングだと長距離がキツイ。
▼そしてロングツーリング先で見つけた林道も走りたくなる。
また、タンデムでもキャンプをしたいという、おかしな欲望も湧いてくる。
▼いろいろ試してタンデムのキャンプツーリングをやめた記録はコチラ
CB1300STは強烈な加速が楽しくて、ついついスピードを出しがち。
不覚にもスピード違反で2回も捕まってしまいました^^;
いつか大事故を起こしてしまうかも?と身の危険を感じはじめ、気負わずゆったりまったり走れるバイクが気になってきました。
そんな経緯で、ダートも走れてもっと荷物を積める大型アドベンチャーバイクを物色し出します。
また、バイクをオンロード系とオフロード系に分けていたのは良かったのですが、デメリットもありました。
ヘルメット、ウエアー類までオン・オフ系で別々に揃えると、えらい金がかかることを痛感。
アドベンチャーバイクにすれば、ウエアーやヘルメットもオフ系で統一できるので都合が良いと…。
冷静になって考えれば、バイクを買うよりウエアーやヘルメットを買い増しした方が圧倒的に安上がりなのですが、当時の私はイカレてました。
人間って自分の都合の良い方向に走ってしまうのですね。良い経験です^^;
幸か不幸か2013年は、王者R1200GSが水冷になった年でもあります。
実はR1200GSをはじめとしたGSシリーズの存在を、この時まで知りませんでした^^;
▼早速試乗してみたのですが、第一印象はつまらないバイク。
水冷初期型のR1200GSはとんがった性格で、自分にはあまり乗り心地が良いと思えず。
これなら圧倒的にCB1300ST+セローの組み合わせの方が良いと一度は退散します。
しかし、2014年に発売された水冷R1200GS Adventureは、評判の悪かった水冷初期型の特性を変えて乗りやすくなっている事が判明。
▼実車を目の前にしたら、戦車のようなイカレた姿に絶頂してしまいました。
そして試乗もせずに乗り換えを決意。
▼そんなこんなでCB1300STとお別れになりました。
今思い返すとブランク13年のリターンライダーには、自分に向いたバイクを慎重に選ぶほどの情報と経験が足りなかった(忘れていた)のでしょう。
遠回りしてしまった感じですが、これまでの経験で自分のバイクスタイルの方向性がはっきりした感じです。
▼晩年のCB1300STはタンデムでの長距離ツーリングが主でした。
真夏の灼熱地獄の中をタンデムで走る。
雨はもちろん雪中走行も体験。
▼過酷な状況の中を一緒に駆け抜けた18,000kmの景色は、一生涯忘れることはないでしょう。
▼リッター4発のバイクって最高ですね!
カタログ
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