過去に所有していたバイクの紹介。
気に入らないところがあって手放したので、悪い事も書いてます。
個人の感想なのでご容赦ください。
この記事に影響されず、
自分の好きなバイクに乗ればいい
と思います。
▼過去に乗ってきたバイク(原付スクーターを除く)。
- SUZUKI DR250SHE(67,000km)
- YAMAHA SERROW 225 (4,000km)
- KAWASAKI ZRX1100(30,000km)
- >>KAWASAKI SUPER SHERPA(400km ^^;)
- 13年ほどバイクを降りる
- >>HONDA CB1300 Super Touring(18,603km)
- >>YAMAHA TOURING SEROW(22,388km)
- BMW R1200GS LC Adventure(31,830km)
- >>BMW G310GS(10,411km)
今回はR1200GSAを振り返ります。
BMW R1200GS LC Adventure 2014
所有期間:2014年9月〜2017年12月(3年4ヶ月)
総走行距離:31,830km
圧倒的存在感、圧倒的所有感、圧倒的積載能力、圧倒的価格!!
実車を見て一目惚れ。即行で契約。お初のBMWでした。
ディーラーさんの雰囲気が他のバイク屋さんと違って、入店するのにかなり緊張した思い出があります^^;
フルバンク停車時のお姿
立ちゴケ3回。交差点旋回時のエンスト転倒1回。合計4回フルバンク停車しました。
立ちゴケは足場の悪い変な場所を走ってた時だけです。ほんと今思い出すとアホです。
エンスト転倒対策で、TOURATECHのBooster Plugを装着した後は、変なタイミングでエンストする事が無くなって絶好調でした。
▼倒れた姿も大迫力!
▼なかなかお目にかかれないお腹^^
▼倒してもハンドルが地面に付かない。水平対向って素晴らしい。
▼引き起こしの動画。いや〜足場が悪くて大変でした^^ マウスでグリグリすると視点が変わります。
どんな理由があろうとコケるのは下手だから。
運を天に任せて突っ込む度胸も必要だけど、それだけで走ってると運は尽きる。
乗れるようになればなれるだけ先が見えなくなってくるんだ・・・
奥が深いよ、単車ってヤツはさ。
バイク漫画;「ジャジャ」より
カスタム
カスタムした場所を解説します。
スモークスクリーン(純正)
コックピット側の配線を目立たなくする為に購入。
黒いスクリーンが走行時に視界の邪魔にならないか心配であったが、全く問題なかったです。
ヘッドライトプロテクター
どこかの情報でライトを割ったら、修理代で即死するとの事だったので取り付けました。
なんか婆さんがメガネを掛けているような感じがイヤで、林道を走る時以外は取り外していました。
3年間乗りましたが、普通に乗っててライトが割れるような状況は無かったです。
必要なかったオプションですね^^;
ちなみにTOURATECH製です。
コックピット
左から空気圧センサー(PRO-TECTA エアモニ バイク)、Navigator5、au Torque初代(スマホナビ)
エアモニ バイクを付けたのは、高速道路走行中に釘を踏んでパンクした経験があったからです。
チューブレスタイヤなのでそのまま気づかず走行し、翌朝走ろうと思ったらタイヤがぺしゃんこになってました。
パンクを体感したのがお初だったのでびっくりしましたが、同時に身の危険を感じて装着しました。
▼その後パンクしたことはありませんが、空気圧をリアルタイムにチェックができるので非常に重宝するパーツです。
R1200GS/R1250GSのナビマウントバーは細いです。
ここに色々パーツを付ける時のマウントベース選びには苦労しました。
同じ様な境遇の方は、以下の記事を参考にしてください。
Navigator5はナビとしては使用せず、車体情報と広域マップの確認に使っていました。今のF750GSの使い方と同じです。
ハンドルバーのスマホは、アクションカムの画角の確認に使用のほか、au回線のグループトークを使ってインカムメーカーを問わず30人まで同時通話可能にしていました。
ほとんどソロだったので、グループトークが活躍したのはたったの4回だけです。
左側に12vシガーソケットを付けていましたが、ほとんど出番はありませんでした。
両サイドのウィンドディフレクターもスクリーンに合わせてスモーク色にしています。
ハンドルアップ・セットバックキット
Wunderlich製 32mmアップ、26mmバック。コレ無しだと肩が凝って長距離ツーリングがキツかったです。
ミラー&ハンドガードスポイラー
純正ミラーとハンドガードはアドベンチャーの巨体と比較するとスリムすぎたので、見た目の調整で交換しました。
ミラーはTANAXのナポレオンミラーで、ハンドガードスポイラーはTOURATECH製です。
エキゾーストパイプガード
TOURATECHのステンレス・マニフォールドガードです。
林道走っている時に前輪が大きめの石コロを跳ね上げて、エキパイにヒット!
エキパイも凹みましたが、自分も精神的に凹みました。
ヘコみを隠す為に装着。
タンクバッグ
TANAXのラリータンクバッグです。常時装着したままで走っていました。
ツーリングマップルRがピッタンコ入る。
容量を拡張できる(13-21L)。
前部ポケットの容量が意外に大きくて、使い勝手は最高です。
▼コレは今のF750GSでもロングツーリング時に使っています。
タンクパッド
股間に当たるパッドは、ほとんどTANAXのラリータンクバックを付けていたので意味がなかったです^^;
サイドのパッドはニーグリップやスタンディングをした時のスレ防止に役立つと思いきや、膝とタンクの接触位置ががズレてて全然意味がなかったです。
タンクがデカくて目立つので、デザイン的なアクセントとして使っていました。
あまりに実用的ではなかったので、晩年は取り外しました。
海外から輸入したものですが、メーカー名は不明です。
オイルキャップ
ユーロネットダイレクトからまとめ買いする時に、送料調整の為に購入^^;
シート高 910mm
これはカスタムではありませんが、シート高は10,000kmまで低い方(890mm)で走っていました。
シートのクッションがだいぶ慣れてきたので910mmに変更したら、えらい乗りやすくなって感動した思い出があります。
私のスペックは身長176cm、当時の体重は70kgでしたが、シート高910mmでも全然問題なかったです。
増設ヘラーソケット
タンデマー用の電熱ウェア接続に使う予定で、納車時に付けてもらいました。
一度も使用しなかったです^^;
ツールボックス
パニアケース内側の隙間に設置する小型ケースです。
このタイプの製品は、今でこそTOURATECH等、いろいろなメーカーから販売されていますが、当時水冷GSA用はコレしかありませんでした。
全くのノーブランド品です^^
一応、水冷GSA用で販売されていましたが、ねじ穴がパニアフレームに合わず。
ディーラーさんでカット加工をして取り付けてもらいました。
珍しい横開き式なので、開閉時にはパニアを外す必要がありましたが、結構使いやすかったです。
パニアケース ・トップケース
納車時のトップケースはヘプコのエクスプローラーでしたが、GIVI Trekker Outback 58Lが発売されて直ぐに輸入しました。
パニアケースに付いているベルトは、純正インナーバッグ用のベルトです。パニアの上にインナーバッグを固定する時に使用していました。
トップケースはデカすぎるので、タンデムする時かキャンプツーリングの時しか付けなかったです。
タイヤ
年に3、4回ほど林道も走っていたので、タイヤはオフよりの物を好んで履いていました。
Karoo3とスコーピオンラリーを交互に履いていましたが、4,000kmくらい走行すると、だいぶ山が減って林道を走るのは危険なレベルになります。
コスパが悪いのと、晩年は重すぎる車重から林道走行は諦めたので、Anakee3を履いていました。
▼林道走行時の動画(群馬県 栗原川林道)
手放した理由
R1200GSのようなスーパーバイクにも不満はあります。
以下は個人的な価値感なので、現オーナーさんは気を悪くしないでください^^;
小回りが効かない不満が最高潮になったことと、同じバイクを頻繁に見かける様になって特別感が無くなり、急にGSA熱が冷めてしまいました。
あと、10回コケたら自分には向いてないバイクと判断し、手放そうと思っていました。
が、結局転倒は4回で済みました^^;
G310Rの試乗をしたら軽快で面白かったので、G310GSの予約開始と共に乗り換えを決意。
水平対向エンジンに対する未練は残っていますが、正直なところ、水冷水平対向エンジンのフィーリングはあまり好みではありませんでした。
空冷R-NineTのフィーリングの方が好みです。
時代に逆行しますが、空冷のトルクリアクションは最高。
また水平対向に乗る機会があれば、きっと空冷モデルを選ぶでしょう。
長距離クルージングも楽で、タンデムや過積載キャンプ等、いろいろな所へ行きました。
後から反省していますが、過積載は危険なだけで何のメリットもありません。
バイクの可能性を教えてくれた素晴らしい相棒でした。
その人にとって自分のステータスは最新最高級品に乗っている・・・ってことだけだから。
自分にとっての愛車を見つけることもできず、いつも満足できないままで、ずっと最新最高級を追い続けなくちゃならない。
バイク漫画;「ジャジャ」より